はじめに
どうも。記事だけじゃわからない。お米です。
新聞でも何でも、読むだけ、観るだけではよくわからないことありますよね。
そして、読んで、または観ただけでわかった気になっちゃいけないな、とも思っています。
そういう意味では、オリンピックの中止が「非現実的」と言われただけでは、「何が?」となるわけです。
そんな発言をした公明党山口代表に説明して欲しいって話を書いてみます。
公明党山口那津男代表の発言

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公明党の山口那津男代表が、オリンピックについて発言しました。
「中止を叫んでいた政党もあるが、極めて非現実的な主張であり、国民の不安をあおりかねない主張だ」
この発言、どう考えればいいんですか?
国民は野党が騒いでいるから開催に否定的、だと思っているみたいですね。
新型コロナウイルスの感染者が多くて、医療がひっ迫していて、東日本大震災の死者数に迫る勢いだから不安なんじゃないんですかね。
この記事だけでは、その前後の発言がわからないので、山口代表が本当はどう考えているのかがわかりません。動画でも欲しいところ。
この記事で読む限りは、「オリンピック中止は非現実的なのに、野党のせいで国民は不安になっている」と、自分たちの説明不足を野党のせいにしている卑怯者にしか思えません。
もしかしたら国民は、山口代表と知っている情報が違うから開催が「非現実的」だと思ってしまうのかもしれません。
じゃあその開催に納得できる情報を国民に教えてください山口代表。
何故かそれを政権は教えてくれません。
何故かはわかりませんが教えてくれないので、是非、オリンピック中止が「非現実的」とおっしゃる連立与党公明党の山口代表に説明していただきたいと思います。
コパ・アメリカ2021の話

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コパ・アメリカとは?という方はこちら。
「南米サッカー連盟が主催する、世界で最も古いナショナルチームによるサッカーの大陸選手権大会」のことです。
なぜこの話をするのかというと、この大会、このコロナ禍で6月13日から開催されている上に、コロナ感染者数が多く出ているからです。
「南米サッカー連盟(CONMEBOL)とブラジル保健省は毎日選手スタッフなどにPCR検査を行なっているが、大会3日目にしてすでに52人の陽性者が出ている。」
毎日PCR検査をしてもダメなんですね。
あれ?確か東京オリンピックでもPCR検査を頻繁に行うんだと思ってましたが、もしやそこまで有効な手だてではない?
この記事では他どういった対策をしているかはわかりませんが、東京オリンピックパラリンピックを開催したいと思っている方々には是非参考にしていただきたいですね。
まとめ
何故か説明が不十分なまま開催に向けて舵を切っている政権、東京、IOC。
「オリンピックで感染は広がらないかもしれない。ただ、国民の命を賭けに使っているのは事実だ。」
みたいなことを言っていた方がいましたが、本当そうですよね。
「『緊急事態』を宣言しているのに国会閉じるなんて『緊急』だと思ってない」
と言っている人がいて、まさしくその通りだと思います。
もしかして、政治家の皆さんは国民の代表なの忘れてます?声聞こえてない?
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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