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どうも。こういう人をこのまま放置はまずいのでは?お米です。
よく「本当に恐い人は怒鳴らない」なんて聞いたことありますが、本当なんですかね。
怒った時に大きな声を出す人は、それが相手に効果的だと思っている、つまり自分がされたら嫌だと思うことをする、というのは言われています。
この考え方が合っているとしたら、恐い人は怒鳴られても平気、なぜなら怒鳴られることに慣れているから、ということか、「弱い犬ほどよく吠える」ということわざから考えているのかもしれません。
単純に動物が恐怖を感じるのは、視覚と聴覚、プラスするとすれば触覚からでしょうから、睨む等視覚に訴えかけた上でさらに恐怖を与えるとしたら聴覚に訴える、つまり怒鳴ることになる。
ただ、この人の音声を聞く限り、怒鳴っている印象はもちません。
この人とは、平井卓也デジタル改革担当大臣です。
平井卓也デジタル改革担当大臣

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平井卓也さんは、自民党所属の衆議院議員。自民党香川県連会長。
祖父も父親も政治家。母親は四国新聞社のオーナー。
いわゆる「地盤・看板・かばん」を受け継ぐことが出来た上で、メディアという大きな看板のオーナーが親という、大きな味方をつけているということですね。
同じ選挙区には立憲民主党所属の小川淳也さんがいます。
あの「なぜ君は内閣総理大臣になれないのか」というドキュメンタリー映画に出ていた方です。
平井卓也さんのWikipediaはこちら。
朝日新聞が公開した音声
朝日新聞が公開した、非常にクリアな音声です。
「一発、遠藤(NEC会長)のおっちゃんあたりを脅しておいた方がいいよ」
「どこかさ、象徴的に干すところを作らないとなめられちゃうからね」
1分弱の音声ですが、「脅す」という言葉を使っていたりと、なかなか聴きどころが多い音声です。
「象徴的に干す」という言葉、こういう見せしめによって他を萎縮させることで自身の意のままにコントロールするという姿勢が垣間見えます。
こういう人がデジタル改革担当大臣ですか。
企業どころか個人のプライバシーまで握られたら大変ですね。
こういう方の元「デジタル改革関連法」が運営されるのは、危機を感じます。
マイナンバーにあれやこれや紐づけされたら、政権に批判的な人、ごちゃごちゃ言う人をなんだかんだ理由をつけてつるし上げることが可能ですからね。
その後釈明

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「(音声は)10年来一緒に仕事をしてきた仲間である幹部の2人に対してしゃべったもの。非常にラフな表現であり、不適当だった」
音声を自身と認めた上での発言ですね。
「非常にラフな表現であり」というあたりに、「あ、こういう言葉使い今回だけじゃないな」というふうに感じますね。
まとめ

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先ほども書きましたが、こういう方が大臣で大丈夫なんでしょうか。
今、菅首相は、イギリスでG7サミットに出席しているため、日本に不在。
帰ってきてから処遇が決まるのか、それとも特にお咎めなしなのか。
このままデジタル改革担当大臣の座に座り続けるとすれば、我々のプライバシーをどう利用するかわかったもんじゃない。
ただ、大臣を降りたからといって党には残るとすれば、こういう方がいる党とはどういう党なのかを考えなくてはいけなくなります。
しっかり監視していきましょう。
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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