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【ウガンダ選手】失踪から保護、そして帰国について思うこと話

なんとなく時事話
Photo by Possessed Photography on Unsplash

はじめに

どうも。お米です。

最初は来日時にCOVID-19陽性者がいたことで注目を集めたウガンダ選手団。

そこから日本のバブル方式の穴を露わにしていき、その後人権問題に繋がる。

結果、色々な問題を考えるきっかけを与えてくれる存在になっています。

その中で、「これは人権問題なのでは?」という風に考えてしまう記事を見たので、それについて書いてみます。

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ジュリアス・セチトレコ選手帰国へ

一時は難民申請を希望していたのに、一転帰国となったそうですが、その流れが気になります。

ウガンダ選手団長らと面談後」に「一転してウガンダに帰国」。

これ、大丈夫ですか?

本人は帰国したくないと言っているのに、仲間が帰国するように圧力かけ、仕方なく帰国を決めた、というように読めるんですけど。

どうもこの選手は、「自国での生活は苦しい」から日本で働きたいということのようですが、ちゃんと保護し、本人の意向をしっかり聞くことが大事なのでは。

この国は、外国人に対して、人権問題に対して本当に無頓着、というか、はっきり人権侵害的であり、先進国トップクラスで難民申請に対して厳しい国です。

ノンルフールマン原則

Klaus HausmannによるPixabay からの画像

改めて考えたい「ノンルフールマン原則」。

ノンルフールマン原則とは、生命や自由が脅かされかねない人々(特に難民)が、入国を拒まれあるいはそれらの場所に追放したり送還されることを禁止する国際法上の原則である。

難民申請さえできない国は、この「国際法上の原則」を守っていないことになります。

Wikipediaはこちら

ウガンダ大使館「今日にも帰国させる」

この記事では、20日に三重県で「保護」され、21日に「警察に付き添われてウガンダ大使館のある東京都内に移動」したそうです。

本当は入管だったり弁護士だったりが途中で絡みそうですが、そういうことは一切なかったようですね。

ウガンダという国の政治情勢はあまりわかりませんが、この選手は本当に身の安全は確保されるのか、命の危険はないのか、気になるところです。

こちらの記事に、ウガンダについての情報が書かれています。

これを読む限り、他国で働いて生活したいと思うのはごく自然な気持ちな気がします。

そもそもオリンピック出場の為に日本に来たのに、「世界ランキングの変動で、セチトレコ選手の順位が下がって出場資格を失ってしまった」ことが原因となり、失踪に繋がります。

もしかしたらオリンピックで結果を出せれば、母国に帰ってからの生活が楽になったのかもしれません。

そのチャンスが無くなってしまったとしたら、それはショックでしょうし、貧しい国で海外に行くチャンスはそう多くないかもしれません。

このウガンダ大使館が「帰国させる」と言うのは、ちょっと怖さがあります。

まとめ

この選手が今後どうなるのか、非常に気になります。

出来れば望み通りになるといいんですが。

ということで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では。

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