どうも。お米です。
オミクロン株の脅威が少しづつ知れ渡ってきました。
当初は「デルタ株よりも毒性が少ないのでは?」と言われてきましたが、どうやらそうでもないようです。
そして、感染力が今までよりも強力と言われています。一説には水疱瘡並み(すれ違っただけでも10人に1人は感染するという極めて強い感染力)と言われています。
そんなオミクロン株がここ日本でも、市中感染を起こしている可能性が指摘されてきています。
そんな中で気になったのが、沖縄のニュースです。
米軍基地がまたまた影響しているようです。。。
沖縄の米軍基地内でクラスター(集団感染)

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沖縄タイムスさんの記事です。
沖縄にある米軍キャンプ・ハンセン内で大規模なクラスター(集団感染)が起き、2021年12月18日には131人の感染者が確認されました。オミクロン株かどうかはわかっていませんが、軍属(軍人以外で軍隊に所属する人のこと)やその家族からはオミクロン株が検出されていて、『基地内で広まっている疑いは強い』とのことです。
沖縄の感染は旅行者から、だけじゃない??

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先ほどの沖縄タイムスさんの記事で気になるのは、『沖縄社会への侵入ルートを同定することが難しくなる』というところです。
沖縄県には31の米軍専用施設があり、沖縄県の総面積の約8%、人口の9 割以上が居住する沖縄本島では約 15%の面積を占めています(日本全体の米軍施設の約70%が沖縄に集中している)。そんな環境のため、米軍相手に商売をする人も多く存在していて、基地から出た米軍が立ち寄る店や、米軍基地内に出入りする業者もいます。
沖縄県内に入ってくる日本人をいくら徹底的に検査・隔離して新型コロナウイルスの侵入を防いだとしても、日本のルールが通じない米軍基地関係者から沖縄社会に新型コロナウイルスが侵入してしまう可能性が出てしまう、ということです。
沖縄では米軍による事件が多数存在する

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沖縄県と駐留米軍は、かなり密接な関係にあるため、米軍人が起こした事件も多数存在します。
沖縄タイムスさんの記事です。
酒気帯びに関係する事件は日常茶飯事。暴行事件もあり。ヘリから部品落下等、数多くの事件が存在します。殺人、レイプ、強盗というものもあります。
そして、基地に入られると日本の警察では手が出せません。もちろん警察もそのまま何もしないわけではありませんが、殺人や強盗以外の事件ではなかなか被疑者の身柄を引き渡してはもらえないそうです。日米地位協定の壁と言うやつです。
こういった、基地がなければ起こっていない事件がある。そして今回のように、基地内でのクラスター、そして基地従業員の日本人からオミクロン株が検出されている。
基地がなかったら、と考えてしまいます。
まとめ

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もちろん、基地がなかったとしても、今回のオミクロン株の感染力、空港検疫をすり抜けてしまう可能性、そして市中感染を許してしまう可能性はあります。
しかし、基地内という情報に透明性がない場所からの感染拡大は、対応が遅れてしまい、結果感染拡大ということに繋がりかねません。
日米が、少なくとも今よりは対等な立場に近づいていれば、情報の透明性も今よりは確保出来ているはずです。
これ以上の広がりに繋がらないことを祈るしかありません。
ということで。
ではまた。
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