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どうも。立場を利用して利益をくすねるって、本当に悪い人なんじゃないか?と思うお米です。
あんまり使いたくない言葉「上級国民」。
ある時から使われ始めた気がするんですが、その言葉で語られるべきニュースなんじゃないか?というのが出てきました。
書いてみます。
「上級国民」という言葉

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そもそもそんな言葉あるのか?と思って調べてみたら、Wikipediaが出てきました。
ネットスラング(俗語)らしいですね。
Wikipediaはこちらです。
町長が高齢者に先駆けコロナワクチン接種

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↑茨城県城里町の町長(42歳)が高齢者より先に、新型コロナウイルスワクチンを接種したって話です。
「私も医療従事者」って言葉の理屈がスゴイので、記事を参照すると、
「町内でのワクチン接種は保健センターなどで行われ、ここは医療機関に当たるため開設者の私も医療従事者になった」
って言ってるんですけど、この理屈で納得しろと?
「従事」の意味は、「その仕事に携わること」。
「携わる」の意味は、「ある事に関係する」。
「ある事に関係する」という意味で広く考えれば当てはまる気がしますが、直接摂取する医師や、その補佐をする看護師あたりが私の考えていた医療従事者。
町長が医療従事者?やっぱり納得できそうにないです。
スギホールディングス会長が優先接種予約

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↑こちらも最近のお話。
スギ薬局などを展開するスギホールディングスの会長夫妻の秘書が「使命感」から市に問い合わせを繰り返し、新型コロナウイルスワクチンの予約枠を優先的に確保したそうです。
秘書が?勝手に?市に?電話を?繰り返した?
本当?
「市に貢献していたので優先した」、とはまさに「上級国民」と言う言葉が合いますね。
東池袋自動車暴走死傷事故

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私が初めて「上級国民」という言葉を目にした事件です。
Wikipediaはこちら。
事故を起こした加害者が元官僚ということで逮捕されないんじゃないか、という疑いから、加害者は「上級国民」と呼ばれていました。
「車に何らかの異常が起きた」から無罪だ、と主張している加害者。
徹頭徹尾、自身の過失を否定し続けています。
まだ裁判が続いているようなので、こちらも注目しておこうと思います。
おわり

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どれも、「他者よりも立場が優遇されている上の人」という感じです。
「上級国民」とはよく言ったものです。
かと言ってそんなに「上級国民」という言葉を多用したくないし、多用される世の中であって欲しくない。

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ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
では!
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