
Photo by Jane Carmona on Unsplash
どうも!ドラマを観る習慣がほとんどないお米です!
テレビ東京でドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」が始まりました。
このドラマ、私楽しみにしていました。
私の住む東京では2021年4月9日(金)からスタートしたので録画して先ほど観まして。
これがとっても面白かったので、これのドラマの紹介をしたいと思います!
まだ第一話ですが。。。
ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」とは?
TBSラジオ「生活は踊る」のメインパーソナリティー、ジェーン・スーさん著作の同名エッセイをもとに作られたドラマです。
新潮社より発売のエッセイのページはこちら。
出演されているのは、
蒲原トキコ役(娘):吉田羊
蒲原哲也役(父):國村隼
アナウンサー役:田中みな実
20代(過去)のトキコ役:松岡茉優
トキコの母親:富田靖子
他。詳しくは番組HPのこちら。
原作者ジェーン・スーとは?
音楽プロデューサー、作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティーです。
生粋の日本人だそうです。
Twitterアカウントはこちら。
「未婚のプロ」(自称)または「独身のカリスマ」(恐らく他称)という二つ名もあるそうな。
正しいかはわかりませんがWikipediaはこちら。
私が始めて存在を知ったのは、確かTBSラジオでやっていたライムスター宇多丸の「ウィークエンド・シャッフル」というラジオ番組でした。
(現在この番組は終了しています。)
ジェーン・スーさんとの出会い(リスナーとして)

Photo by Jane Carmona on Unsplash
ライムスター宇多丸の「ウィークエンド・シャッフル」のリスナーだった私。
そこのメインコーナーのゲストでの登場だったと思います。
しかも私の記憶では、ジェーン・スーさんの持ち込み企画として、「小麦粉は○○だ!」(○○は書くのをためらいます。)というのだったかと。
コーナーが始まりおもむろにスタジオに入ってきたジェーン・スーさんが、ラップにくるんだ小麦粉を机の上に置きラップを切り裂くという感じだったと記憶しています。
(映画やドラマで見たことある粉の中身を確かめる場面のような感じかと想像します。)
その時はまだラジオのお仕事はしていなかったと思いますが、そこでの流暢で理論的でぶっとんだ語り口でそこから何度か同ラジオへゲスト出演をし、その後TBSラジオでレギュラー番組「TOP5」「相談は踊る」が始まり、今に至るという感じですかね。
現在TBSラジオでレギュラー放送されている「生活は踊る」ではジェーン・スーさんに相談するコーナーがあり(前身番組「相談は踊る」内でもあった)、そこでのエピソードが今回のドラマに盛り込まれているようです。
そもそもラジオリスナーの私には、このドラマは観ることを運命づけられたと言っても過言ではないです。
TBSラジオ「生活は踊る」の番組ページはこちら。
ドラマの感想
ここからは私の感想です。
数人の女性が、それぞれ思い悩む状況にある中、蒲原トキコさん(吉田羊さん)のラジオ「トッキーとヒトトキ」を聴き出す、というふうに始まります。
トキコさんのラジオをどういった人が聴いているかを表す非常にイイシーンです。
そこからトキコさんがお父さんと母の墓参りに行くシーンがあるのですが、ここで出てきたお父さん(國村隼さん)がカッコイイんです!
おしゃれな服装と洒落た言葉使いは、実際のお父さんもそうなんだそうです。
その後お父さんが出てきて笑顔を見せるたびに、「これは女性にモテるだろうなぁ」と。
そして喋るたびに、「過去に多くの女性を振り回してきたんだろうなぁ」というのがわかります。
役者ってすごい!
そしてカフェの場面でのトキコさんの、デザート的な物を食べて飲み物が入ったカップを回してから飲む感じ、この人物の実在感が感じられて非常にイイです。
その後、お父さんが引っ越しをして新しい部屋をトキコさんが尋ねるシーンでのセリフ、というより言い方かな?すごいジェーン・スーさんっぽい!と感じました。
役者ってすごい!
ちょいちょい出てくる過去のトキコさん(松岡茉優さん)の映像が挟み込まれることで、この先明かされていく父と母とトキコさんの物語を想起させたり、ある夫婦が落とした物を拾い上げて一言言った後の間、そして振り向く速度。
そしてラジオ番組のパートナーであるアナウンサー役田中みな実さんの、流暢なアナウンサー読みと自然にトキコさんと話している感じがすごい自然で、この番組の実在感を表していて、田中みな実さんすごいな!と。
ちなみに田中みな実さんはジェーン・スーさんと実際にラジオ番組で共演しています。
あ、このドラマ面白いぞ!と感じさせるには十分な第一話だったと思います。
見逃した方は、TVerというサイト、またはアプリがありそこで観ることが出来ます。
TVerはこちら。
まとめ
長くなってしまいましたが、このドラマ、私はしっかり見続けようと思っています。
実は原作はまだ読んでませんが、もう買って読み始めるか、ドラマが終わってから読み始めるか迷うところです。
ということで。
では!
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