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はじめに
どうも。お米です。
私の家には小学生の子供がいまして。
子供は外に遊びに行くこともありますが、COVID-19も恐いけど熱中症も恐いので、それなりの確立で家でゴロゴロしてるっぽいです。
遊び行くときも前は友達の家もあったんですが、最近の感染判明者数の増加に伴い基本外になってるようで、くっきりマスク焼けしています。
COVID-19の猛威に、このまま学校始まるのも心配だなぁと思っていますが、東京都は子供にパラリンピックを見せたいようです。
なんで?という疑問が浮かびます。
それについて書きます。
パラ観戦は教育的価値高い

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東京新聞さんの記事で、小池百合子東京都知事の記者会見での発言が載っています。
『10代以下の家庭内感染が増えている』とコメント。この後に続くのが、『東京パラリンピック大会を児童生徒らが会場で観戦する「学校連携観戦プログラム」については「まさに教育的な要素が大きい」』と。
10代以下の家庭内感染という言い方をして、パラリンピック観戦は問題ないという言い方したいのかもしれませんが、家庭に持ち込んでいる可能性のある親は市中で感染しているわけで、その市中に子供を連れ出す「学校連携観戦プログラム」は「感染の可能性を増やす行動」であることには変わりありません。
親が感染してその濃厚接触者として子供を検査したら感染していたというのは、そもそも子供が無症状だった場合、親と子供どちらが先かの断定は出来るんでしょうか。最近は保育園幼稚園でのクラスターも報告されています。
いずれにしても、過去言われていた「子供は大丈夫」は今のデルタ株では言われなくなったと思うのですが。
では、なぜ大丈夫だと言えるんだろ?という疑問が浮かびます。
パラリンピック観戦が問題ない理由

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日刊スポーツさんの記事に、新型コロナウイルス対策を話し合う専門家会議の座長を務める岡部信彦・川崎市健康安全研究所所長さんのコメントが載っています。
『学校連携観戦については、無観客開催となりリスクが減った上、子どもが感染して重症化するリスクは「高くない」とし、徹底した感染対策を講じた上で実施すべきとの考えを示した。』
この重症化リスクが「高くない」というのは、どう考えたらいいですか?医療機関にお世話にならないから今の医療を圧迫しないということ?その後家庭に持ち帰っても誰にもうつさないということ?子供を介して家庭を危険にさらすことになりませんか?
最近の色んなコメントに感じることですが、勝手に一つ一つの事象をぶつ切りにして判断してますよね。絶対に繋がりはあるのに。
想像力が無いんじゃなく、意図的にぶつ切りにして「良い」としたいだけだと思いたい。ただのずる賢い人だと思いたい。もしそうじゃないなら、本当に頭が悪い人になってしまうから。
ま、どちらだったとしても嫌ですけどね。
学校連携観戦プログラムとは

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こちらの記事に完結に書いてあります。
『「学校連携観戦プログラム」は、自治体や学校単位でチケットを購入し、児童や生徒に競技を見る機会を提供するものです。』
自治体や学校はチケットを購入するんです。
そして参加する予定の多くの学校は貸し切りバスを使っての移動を考えているそうです。
オリンピックもパラリンピックも無観客が決まり、チケット収入が無くなってしまいましたからね。それを少しでも補填したいという気持ちもあるのではないでしょうか。学校は修学旅行とか中止にさせられてますし、その分の余剰資金あるでしょ?と懐事情覗き見られてる感覚です。
まさか小池百合子東京都知事が「修学旅行を中止または延期」と言ったのは、パラリンピックに学校のリソースを割かせるため?なんて疑っちゃいます。
まとめ

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今のところ私の子供が通う学校からパラリンピック観戦に関する連絡は来ていません。
行かせるつもりは今のところないんですが、他の子が行くとなれば行きたがるだろうし、結果学校が始まったら行った子も行かなかった子もごちゃまぜになるわけで、どう考えればいいか悩みどころではあります。
パラリンピック観戦があってもなくても、学校が始まればまた感染者が増えるとは言われていますから、なかなか先は暗い感じがします。
ワクチン予約も出来ませんし、医療崩壊してるし、本当に不安ではありますが、なんとか生き延びたいものです。
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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