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【ブレイクスルー感染】それでもワクチンを打つことに意味がある、と信じたい話

なんとなく時事話
Photo by Matthew Henry on Unsplash

はじめに

どうも。お米です。

2度目のワクチン接種に、若干ですが怯えています。

1度目は腕のだるさ、痛み、動きの鈍さを感じた程度でしたが、2度目はそれよりも副反応は強く出ると言われています。

特に恐いのは頭痛が出るってことです。

恐らく熱とセットになるんでしょうが、本当に動けなくなるとしたらかなり厳しそうです。

そんなことを考えながらネットを見ていたら、ブレイクスルー感染が起きたという記事に目が留まりましたので、それについて書きます。

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25人中24人がブレイクスルー感染

Photo by Rafael Pol on Unsplash

FNNプライムオンラインさんの記事です。

群馬・伊勢崎市の病院で、25人が新型コロナウイルスに感染するクラスターが発生した。 このうち24人は、ワクチンを2回接種した「ブレイクスルー感染」だった。

10代から80代の入院患者17人と職員8人』という割合のようですが、なかなかショッキングな内容です。

ワクチンを2回接種していても、条件さえ揃えば感染してしまうということです。

これを考えると、2回接種した人はワクチンパスポート発行出来て「それがあれば旅行していいですよ」という今後の流れを考え直すべき事象だと思います。

コメント欄にある門倉貴史先生の言葉

先ほどの記事、下にスクロールすると、エコノミスト/経済評論家の門倉貴史先生がコメントを寄せています。

ワクチン接種が十分に進んだ段階で、行動規制の緩和に踏み切るのは、経済を回して景気を早期に回復させるうえで望ましい措置といえる。ただ、ワクチンを2回接種した後に新型コロナウィルスに感染してしまうブレークスルー感染が確認されている以上、出口戦略の策定には慎重を期す必要があるだろう。実際、ワクチン接種率がすでに8割に達する東南アジアのシンガポールでは、現在、新規感染者が急増しており、重症者も一定の割合で発生している。新規感染者数の多くがブレークスルー感染によるものだ。ワクチン後もコロナ禍が収束するわけではないので、Go Toトラベルを早期に再開するなど、アクセルの踏みすぎは大きなリスクを伴う。第6波が発生したときに事態の悪化を招き、再度の行動規制を余儀なくされるなどして、かえって経済の回復時期を遅らせる恐れがある。

門倉先生の経済視点からの見方、非常に正しい視点だと思います。

もう第6波が来ることはほぼ確実視されているようで(このまま特に何の感染防止対策をやらなければ)、むしろそれに備えるべき時に『Go Toトラベルを早期に再開するなど、アクセルの踏みすぎ』は非常に危険です。

ただ、今の政権では、「起こったら対処する」「国民に自粛を促す」以外の方法を思いついていないようですので、次の政権が過去(前政権)から学んでくれることを望みます。

まぁ、今の自民党総裁選に出馬している候補で、前政権の政策からの転換を主張している人がいないのはかなり気になるところですが。

それでもワクチンは有効…らしい

 

ワクチンを打ってもCOVID-19に感染してしまうことは確実なようですが、「じゃあワクチン意味ないじゃん」とはならない、ということも確実なようです。

BBC NEWS JAPANさんの記事です。

この記事中でも『「今回の研究で、ワクチンを2回接種することで感染リスクと、長期的な症状が出るリスクを大幅に減らせることがわかった。この結果は朗報だ」』と書かれています。

群馬県伊勢崎市の病院で起きたクラスターの感染者内訳で、中等症の人がいたのは少し気になりますが、それでも重症化リスクの軽減後遺症リスクの軽減は期待できるようです。

日本は検査体制を整えることは消極的ですが、ワクチン接種には積極的です。ワクチン確保とワクチン接種における諸々の動きはかなりお粗末なのが悩ましいところですが、日本の接種率はそれなりに高まっています。

場所によってはファイザー製ワクチンの納入が不透明で新規の予約を打ち切っているところもあるようですが、モデルナ製ワクチン、アストラゼネカ製ワクチン、他にもあります。まだ打っていない方もチャンスがあれば打ったほうが安心なようです。

まとめ

Photo by Adam Nieścioruk on Unsplash

ワクチンは万能ではない。しかし、重症化リスク、後遺症リスクを軽減することはできる。

すべての人に薦められるかはわかりません。

現在、子供へのワクチン接種の有効性についての治験が海外で行われています。その結果を確認してから子供に対する接種を考えるのもいいでしょう。

ワクチンに含まれる成分に耐性がない人も一部いるようです。そういう懸念のある方は医師への相談が必要です。

私は2度目の接種を控えた身です。ワクチン確保が叶わない場合連絡があるとのことですが、今のところ接種予定の機関から連絡はありませんので、予定通り接種できそうですので、接種したらまた副反応等について書きたいと思います。

ということで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では。

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