
Photo by Rebekah Howell on Unsplash
どうも。お米です。
私の家系は、誰かが猫を飼っているという時期がありました。
実家はもちろん、親戚の家も飼っていて、子供のころはよくちょっかいをだして引っ掛かれたりしていました。
幼少期から猫と触れ合う機会が多かったため、私は今でも猫が好きです。そして犬も好きです。
そんな私がギョッとしたニュース「ペットへのマイクロチップ装着義務化」について調べてみました。
ペットの犬や猫にマイクロチップ装着義務化

Photo by Clément Falize on Unsplash
NHKさんの記事です。
『犬や猫が捨てられたときなどに飼い主が分かるようマイクロチップの装着を販売業者に義務づける法律が来年6月に施行される』
このニュースを見た時は本当にびっくりしました。
が、この記事を読んでみると、法律の施行前ですがもう既にこの動きは広がっているようです。
動物愛護管理法
動物愛護管理法は、2000年に施行された法律です。
最初のきっかけは、1995年1月に起こった阪神淡路大震災。
震災によって、飼い主を失ったり迷子になったペットが多く出たことにより必要性が言われるようになり、『おととし、動物愛護管理法の一部を改正する法律が成立』したそうです。
これまで2005年、2012年、2019年の3回の法改正が行われてきました。
つまり、今回のマイクロチップ義務化は2019年の改正で組み込まれたものです。
今飼っているペットはどうすればいい?

Photo by Jeanie de Klerk on Unsplash
今現在飼っている人は、どうすればいいのか。
記事によれば、『すでに飼っている人や譲り受ける人、保護団体などは装着は努力義務』だそうです。
飼い主、または保護団体の判断に任せられています。装着しないかといって罰せられるわけではないようです。
マイクロチップ装着はどこで?費用は?

Photo by Katie Harp on Unsplash
マイクロチップの装着は動物病院で出来るようで、費用は動物病院によって異なりますが、大体数千円程度(3000円から10000円の間)で、情報の登録に別途1050円かかります。
この費用を考えると、保護団体にはちょっとハードルが高そうですね。
新型コロナウイルスの影響

Photo by Adam Nieścioruk on Unsplash
新型コロナウイルスの蔓延により、おうち時間が増え、そしてその影響でペットを飼うことにした人が増えたことが、結果として今回の動物愛護管理法の法改正の内容がさらに求められることになりそうです。
TBS NEWSさんのYOUTUBE動画です。
実際コロナ禍でペット需要が高まり、コロナ前と比べると数倍の販売数になったそう。
その分、飼うことが出来ずにペットを捨てる人も増えたそうです。
様々な理由があるんでしょうが、捨てるという選択肢を選んでしまうのは悲しいことです。
おわり

Photo by Daria Shatova on Unsplash
今回の法改正、特にマイクロチップの装着の関しては、本当に必要なんだろうか、と疑問に思っております。
人間側の都合で考えれば、ペットを捨てると買ったん人間の身元がばれるといことによる抑止効果や、飼い主以外見分けがつかない動物も、マイクロチップの情報があればすぐに割り出すことができたり、便利なものもあります。
ただ、それは人間だけの都合。
大体首の後ろに装着するらしいマイクロチップですが、その場に定着せずに移動してしまうという危険性を指摘する人もいます。
捨てることも良くないですが、人間の都合で命を脅かしかねないものをペットの身体に装着させるのは、反対です。
といってももう決まってしまっているし、実際に装着されたペットも実在していることを考えると、やはり複雑な気持ちになってしまいます。

Alexandra ❤️A life without animals is not worth living❤️によるPixabayからの画像
ということで、終わります。
ではまた。
コメント