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どうも。質問には真摯にお答えしたい。お米です。
11日の国会での首相答弁が話題になってます。
↑「命か、五輪か」って二択スゴイな。
そしてその質問に答えないってのもスゴイ。
これがニッポンスゴイ!ってやつなんでしょうか。
書いてみます。
答弁のいきさつ

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先ほどの記事を参考にします。
『2021年5月10日午後に行われた衆議院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫議員が菅首相に質問。
「今は救急搬送されにくい人が増えている。オリンピックに出場する選手と一般の日本人なら、どちらが優先して運ばれるのか。」という問いに対して菅首相は、「ごにょごにょごにょごにょ(詳しくは記事を参照ください。内容はほぼないです。)」。』
つまり、はっきりとは答えなかったということです。
答えなかったというより、質問の答えとしてずれた言葉を言い続けたと。
国会は結構よく「騒然」としている

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「国会騒然」と検索すると、たくさんの過去動画が出てきます。
「募ると募集は違う」とか。あったなぁ。
菅首相に限らず、前任者の安倍晋三さんも、今の、そして前の閣僚も、官僚も、質問に対して答えない、違ったことを言う、同じことを言い方変えて意味もなく喋ったりして引き延ばすことで時間切れを狙ったり、「次の方どうぞ」と一切答えず飛ばしたり。
ちぐはぐはいつものことです。
国会をずっと観ることは難しいですが、今は動画として編集したのがネット上にあがっていたりするので、過去の映像を一度でも観たことがある人は、「これのどこが質疑応答なんだ?」と思うはずです。
ちなみにずっとそうですが、日本は事前に何を質問するかを伝え、それについて答える本人、というよりは官僚が資料を作ってそれを政治家が読むという、一種の儀式になってしまっています。(記者会見も同じです。)
事前に伝わっていても答えないってことをどう考えるか。
国会って、国民の為に行われる議論の場なんで、画面の向こうにいる国民に向けての姿勢であることが前提なんですけどね。
「命か 五輪か」という質問は菅首相だけに向けられた言葉なのか

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先ほどの問い「オリンピックに出場する選手と一般の日本人なら、どちらが優先して運ばれるのか。」に菅首相ははっきりとした答えを示さなかったわけです。
こういうのは、事前にどうするか決めておかないと現場が混乱しそうなんで決めておいて欲しいです。
もちろんこの質問は、どちらと答えても反発、反論が起きる質問ではあります。
でも、この質問が必要になってしまったのは、コロナ対策の不備からコロナの蔓延を防ぐ対策をないがしろにしてきたことくるものです。
コロナ対策が必要な時に国会を閉じたり、臨時国会の召集に応じなかった与党に責任があります。
「野党にも責任はある!」という声が飛んできそうですが、国会という車の運転手、今は与党です。
進むにも止まるにも与党の協力無しには出来ません。
まぁ国民の無関心というもっとも大きな問題とも言えますが。。。

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そして、「命か五輪か」という問い、我々にも突き付けられる言葉ではあります。
厳しいことを言えば、アスリートにも突き付けられる言葉です。
私は「命」と答えますが、五輪開催賛成派はどうでしょうか。
はっきりとした答えじゃなくても、方向は示さなくてはいけません。
もちろん両立させるという選択肢もありますが、今の日本ではそれが可能な医療状態とはとても思えません。
まとめ

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変異種の勢いが凄いようで、新型コロナによる重傷者が過去最多だそうです。
この状態で海外から選手が来るのか?そもそもぼったくり男爵は来るのか?
いずれにせよ本気でどうするのか、早いところ決断してほしいもんです。
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
では!
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