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どうも。バナナ好きです。お米です。
あの、手練れの手口の発覚から数日。
まさか平井大臣の話に続きがあるとは。
しかも、官製談合?
これ、名前出されたシステムがいくら優秀でも、これを機に外されたりしたら大変ですね。
そして引き合いに出されるNECがなんとも気の毒。
そして成立してしまった土地規制法。。。
そんなことを書きます。
平井大臣に官製談合の疑い?

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文春の記事です。
自身の同郷であり、親交もある人の企業にデジタル庁の管理システムを頼んでみては?と幹部に話し、その引き合いのように「NECには死んでも発注しない」という言葉が出てきたようです。
後半には「元会計検査院局長」が「官製談合防止法に違反する疑いがある」としています。
「違反する疑いがある」時点で良くないとは思いますが、今後どうなっていくのか注視です。
そして、本当は素晴らしい技術を有する企業なんだとしても、こんな形で名前が出されてしまうの、気の毒でなりません。
ちょっと勝手に考察
気になったので、考えてみます。
記事には【新音声入手】とされています。
この音声、恐らく先日朝日新聞が報じた音声と同じものなんじゃないのかなぁ?記事に「そして、この直後に朝日新聞が報じた『NECには死んでも発注しない」という発言が続いていく』とあるので、朝日と文春両方に同じ素材の音声情報をリークした、というふうに考えるのが自然ですよね。
わざわざ、朝日には切り取った音声で、文春には切り取っていない音声、と考えるのは不自然です。
となると、朝日は「企業への恫喝」が重要だとして記事にして、文春は「恫喝」部分は記事にされたから「官製談合の疑い」部分を記事にした、ということかな。
同じ素材で、どちらを記事にするかはそのメディアの判断なんで自由ですが、これはどう考えるかなぁ。
一部じゃなく、全部を聴いてから必要な部分を記事にしますよね、普通は。
朝日は「官製談合」部分は「問題ない」としたのか、小出しにしたかったのか。
少し気になります。
土地規制法が成立

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成立してしまいました。土地規制法。
なぜ今?ということや問題点を、その時の知識で過去に記事にしました。
今読み返すと、足りてませんね。
過去書いたのはこちら。
簡単に言えば、重要な土地周辺の使用や住民のこと勝手に調べますよ法案です。
じゃあどんな場所が重要な土地?というのは、それっぽいものを例に出してはいますが、実は決まってません。
つまり、時の権力が、敵対する野党の事務所を「重要な施設」として、出入りする人間の身辺調査をすることが法的に可能になる法案、とも言えます。
より詳しく問題点が書かれています。
ギョッとする部分です。
「法案は、閣議決定で定める、政令で定める、府令で定める、必要があると認めるとき、といった文言のオンパレードです。国会の関与もなく、独立した第三者機関の関与もなく、調査対象者に調査の事実を告げるわけでもありません。」
勉強になります。
この部分以外も多くの問題点が指摘されていますので是非一読を。
読むと普通に恐くなります。
誰もが当事者です。
まとめ

Alexandra ❤️A life without animals is not worth living❤️によるPixabayからの画像
しょんぼり。
状況としては、どんどん権力者に国民の自由が奪われていってる。
そしてその権力者は、自身やお仲間の利益ばかり気にしている。
ため息が出ます。
はぁ。
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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