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はじめに
どうも。お米です。
嘘みたいにゴタゴタが続いている東京五輪。
1年延期されて十分に時間はあったと思うんですが、直前になってもまだゴタゴタしています。
私は開催反対派ですが、なぜ開催したい側の準備がこれほど穴だらけなのか本当に不思議です。
邪推ですが、なるべく身内を絡ませようと人選していたら、身内が総じてボンクラだった、ということなのでは?同じ穴の狢?言い過ぎですかね?
そんな中、開幕式の演出人選を見て知った名前が多かったので「なるほどなぁ」と思っていたら、小山田圭吾さんが過去の問題を蒸し返され辞任。
新たな動きがあったのでまた書きます。
小山田圭吾氏辞任

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東京オリンピックの開会式で作曲を担当していたコーネリアスこと小山田圭吾さんが辞任することになりました。
国内外の批判を受けつつも五輪組織委員会は「謝罪している」「高い倫理観」「貢献は大きい」などと言って留任の意向を示していた矢先で、本人も先日公開した謝罪文の中で「一層の努力をして参りたい」としていました。
が、一転辞任へ。
辞任ということは、本人の意向、とも思いたいところですが、組織委員が留任の意向を示していたところ、加藤官房長官が記者会見で「適切な対応」を求めたあとに辞任の報道が出たので、これは政権側からの求めに応じた末に組織委員が働きかけた辞任、と考えるほうが自然でしょうか。
ただ気になるのは、この人事を決めた組織委員の対応です。
こちらの記事で、オリパラ組織委員の武藤事務総長が言い訳しています。
「女性タレントの容姿を侮辱した演出案を提案したとして辞任した前総合統括の佐々木宏氏の後任チーム」が「人選していった中で演出グループができた」そうで、「我々に任命責任があるのは間違いないが、我々が1人1人選んだわけではない」と、責任あるけど俺のせいじゃない、みたいな言い方してます。往生際悪いな。上司にしたくない対応です。
懐かしの名前が出てきました。佐々木宏さん、忘れてたわ。
この人の発言も酷かったな。
女性タレントへの差別演出が問題視されて辞任、というのもありますが、当初演出チームの一員だった女性演出家との連絡を意図的に絶ち排除し自分が演出担当するという、乗っ取りをしたと暴露されてました。
つまり、そもそも問題行動がされている中でのこの発言により注目を集め辞任。
この時も演出スタッフのジェンダーバランスについての指摘があったのに、今回もちゃんと男性に偏っているあたり、本当変わらないな。悪い意味で。
何度も繰り返される展開

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この、発表→批判→固持→批判→撤回の展開。
既視感ありますね。
酒の提供もそうでしたし、観客入れる入れない問題も結果無観客になりました。
(場所によっては有観客だし子供達が駆り出されます。しかも飲み物はスポンサードリンクで、とか頭おかしい。)
そんな状況を組織委員は愚痴っているようです。
こちらの記事で、組織委員関係者の言葉で「本当にこの大会は呪われている」と言ったらしいです。
自分たちの準備不足や判断ミスを「呪われている」と責任転嫁しているこの感じ。
反省なし。つまりまた繰り返されるということです。
まだ大会始まってないですからね。恐いですね。
まとめ

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そして、また一人五輪から去っていく人が現れました。
こちらは話題になってすぐ辞めてしまいました。早い。
JOCの武田前会長、元気、してるんだろうなぁ。
とにかく。これから開催されたとしても色々ありそうな予感。
少なくとも組織委員は反省してないようですし。
一旦立ち止まってよく考えることは大事ですよ。

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ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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