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【新型コロナウイルス】オミクロン株感染時の症状についての話

なんとなく時事話
Photo by Hiroko Yoshii on Unsplash

どうも。お米です。

年末年始で感染者が増えたということなのか、新型コロナウイルスの新規感染者が驚くスピードで増えています。

単純に人流が増えたことに起因するのか、または感染力が従来株よりも強いとされるオミクロン株によるものなのかはわかりませんが、とにかく増えてきています。都市によって増え方に違いはあれど、特に沖縄県の増え方が凄まじいです。

そんな沖縄県の新聞記事に、気になるものがあったので紹介します。

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新型コロナウイルス 全国で6000人超

NHKさんの記事です。

7日に発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は全国で合わせて6000人を超えました。一日の新たな感染者が6000人を上回るのは、去年9月15日以来です。

1月1日元日の新規陽性者数が457人だったので、1週間で約13倍。

もちろん、医療機関がお休みに入っている場所もあった上での457人なので、単純比較はできませんが、かなり増えたことは間違いないと思います。



オミクロン株の症状

沖縄タイムスさんの記事です。沖縄でオミクロン株に感染した人の症状を保健所が調査した結果が記事になっています。

発熱やせき、咽(いん)頭痛など何らかの症状があった人は48人で、無症状者はわずか2人』だったそうです。

咳(せき)、発熱、けん怠感等の症状の中、『これまでの新型コロナの症状で目立った「嗅覚・味覚障害」は1人にとどまった』とのことで、本当に普通の風邪と見分けがつかなくなってきました。

普通の風邪と自分では見分けがつかず検査しなければ判断しにくいということは、それだけ広まりやすいということになると思います。

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症状が軽いからといって油断は出来ない

オミクロン株は従来型に比べて症状が軽い、と言われています。

NHKさんの記事です。東京都内でオミクロン株に感染した人の症状の割合が書かれています。

いずれも軽症で、これまでに中等症、または重症となった人はいない』とのことですが、だからといって大丈夫とはなりません。

軽症といっても、高熱が何日も続いたり、咳が止まらなかったり、肺炎ではない、血中酸素飽和濃度が入院の基準を満たしていないというだけで、「人生で最も苦しかった」という人が多くいるくらい、軽症でも苦しいようです。

BBCさんの記事です。

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は6日、新型コロナウイルスのオミクロン株が世界中で死者を出しているとし、その症状を軽いと説明するべきではないと警告した。

記事を読む限り「軽症とアナウンスすることで人々の油断を誘うことを恐れている」という感じです。

今感染している人の多くは、恐らく仕事をしている世代や、アクティブに動ける人々が多いでしょう。そこから広がり、抵抗力の弱い高齢者や持病持ちの人等、重症化しやすい人たちに広まります。初期から言われていますが、実際重症者が多く出てくるのは時間が経ってからです。

「オミクロン株感染者は症状が軽い。だからインフルエンザと変わらない。」と主張する人もいるようですが、オミクロン株のほうが肺炎になる可能性は高いとのことです。

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まとめ

Photo by Frank Busch on Unsplash

「急速にオミクロン株に置き換わりつつある」ということですが、それでもまだデルタ株に感染する可能性もあります。まだまだ名前だけですが「IHU株」という新しい変異株の存在も確認されているようです。

感染者がいる限り、変異する可能性があります。感染者が多ければ多いほど、変異する可能性も高まります。

まだ終わりません。気を緩めずに生活していきましょう。

ということで。ではまた。

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