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どうも。お米です。
オミクロン株の登場により起こっている第6波。実際は本当にオミクロン株の流行なのかどうかはわからない、という言い方のほうが正しいでしょうか。
連日過去最高の感染者数を記録していた時期から、今は少しづつ前の週の数よりもほんの少しだけ少ないようです。
ただ、毎日の発表される感染者数は、『目安』です。実際の感染者数を反映した数とは考えづらいです。
なぜなら陽性率は高いままだからです。
2022年2月17日東京都 今年最多の24人死亡
NHKさんの記事です。
『東京都内の17日の感染確認は1万7864人で、9日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
一方、都は、一日の発表としては、ことし最多となる24人が死亡したと発表しました。』
9日連続で下回ったとはいえ、感染者数としては多いです。亡くなった方も多いですね。
ちなみに前週10日の感染者数は1万8891人。亡くなった方の数は13人。

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どうしても自分の知り合いとかではない場合、ただの「数字」になってしまいがちですが、多くの人が亡くなっています。1人1人は自分と同じ人間。それぞれに人生がある。その人達が亡くなってしまってること。これは事実です。非常に重いことです。
陽性率は高い
まだ17日の情報は出てきていませんので前日16日の陽性率を。40.7%。
WHO(世界保健機関)が推奨する陽性率は5%未満。
つまり、40.7%は検査数が圧倒的に足りないということです。
そして検査数が足りないということは、それだけ感染者を検査出来ていない、補足しきれていないことを意味します。
新規感染者の数で一喜一憂出来ない

https://pixabay.com/users/elisariva-1348268/
検査が足りない=感染者が把握しきれていない
感染者が把握しきれていない=市中に感染者があふれる
ということで、今発表されている新規感染者数という「実態を反映しきれていない数字」を見たところで、実はあまり意味はないわけです。
さらにここに新概念「みなし陽性」が加わったことで、精度が輪をかけて曖昧になっています。
正しい統計がなければ、正しい判断が出来ない。つまり、大事な土台がふわふわなんです。
まとめ

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ニュースで「前週より減りました」と言われても、「じゃあ前よりも安全になった」というわけではないということは、おわかりいただけたかと思います。
結局のところ、自分達で感染対策をしてなるべくかからないようにするのがとても大事になってきます。
手指の消毒、不織布マスク(安倍のマスクのような布マスクではない)、人混みを避ける、換気の悪い場所に大勢ではいるようなことはなるべく避ける、外出先で共有部分を触ったら消毒するまで顔を触らない。
それを徹底していても感染してしまう可能性はあります。その場合は(持病の有無や程度にもよるが)なるべく病院を受診する。
もう、こんな基本的なことしかやりようがない。

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私は子供がいます。つい先日、保育園で感染者が多数出て休園になったばかり。自分がいくら気を付けても、子供が感染して家庭内に持ってくる場合もあります。完全に防ぐのはほぼ不可能なのでは?と思い始めています。
元気に春を迎えたいですね。
ということで終わります。
ではまた。
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