はじめに
どうも。それ、整合性とれてる?お米です。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑える為に、人流を抑えていくことが大事だと言われています。
緊急事態宣言も、人流を抑える、という部分に関しては効果があり、宣言中は感染者が抑え込まれています。(毎回宣言終わりには感染者が増えてしまいますが、それでも解除してしまうのでさらに次の波を起こしていますね。)
テレワークも出来る企業では実施され、それによって場所によってはコンビニの売り上げが落ちていたりするそうな。(コンビニは出先で入るもので、テレワークで家にいる場合はスーパー等コンビニよりも安いところで買うことが増える為。)
それによって電車は収益が落ち、さらに緊急事態宣言により人流を抑えるために運行本数を減らしたりしてました。(本数を抑えた結果、通勤や帰宅時間により密になるという弊害が起きました。)
そんな中、五輪期間中は深夜運行を実施するという話が出てきました。
それ、本当に必要?誰が使うことを想定している?という疑問について書いてみます。
JR東日本が臨時運行

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夜8時以降の人手を減らすために、終電の時間を繰り上げる、という話はどこへやら。
「臨時列車は、開会式前の7月21日から閉会式当日の8月8日まで、首都圏の21路線で日中や終電よりも遅い時間帯に運行される予定。」
なぜそんなことを?と疑問に思いますが、この記事では「組織委員会から要請されているため」となっています。
五輪期間中は感染予防が緩くなる?

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そもそも五輪競技は、アメリカのテレビ放映時間に合わせて競技時間が決まっています。
アメリカで人気がある競技は、アメリカのイイ時間(日本でいうゴールデンタイム等)、あまり人気がない競技はそれ以外の時間に実施されたりします。
つまり、そういうことです。
今回の電車の深夜運行、競技によっては時間が遅くなり観客が帰れなかったり、海外客が時差によって眠れない為深夜営業のお店に行きやすいように「深夜運行必要だよね」という意見もコロナ前には出ていたんですけど、今はコロナ禍。
海外客は来ないので、恐らく有観客開催を視野に入れた時間設定なんだろうと思うんですが、あれだけ「夜出歩くのはやめましょう」という話だったのに、五輪になった途端「アリ」になるのは、正直理解に苦しみます。
感染対策はどこへ?五輪期間中は感染広まってもいいの?それとも今までの感染対策と称して国民の営みに制限していた決まり、実は意味なかった?根拠なかった?意味あったんだとすれば、今回の決定は一体なに?
まとめ

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今回の深夜運行の件、実際どうなるのかはまだわかりません。
無観客開催になれば、そもそも必要ないですから。
先ほどの記事の最後にも「無観客開催となった場合、臨時列車を回送にして対応する」と書かれていますし。(回送にして対応って、客は乗せないけど電車動かさなきゃいけないってこと?何それ?)
というか、そもそも五輪開催しないというのが一番簡単な感染対策になるはずなんですが、それは権力者が許してくれないんですよね。
権力者の賭けに、国民の健康が脅かされています。
権力者恐い。

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ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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