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はじめに
どうも。今それ買うって、お金有り余ってるの?お米です。
オリンピックパラリンピックは非常にお金がかかるようで。
招致段階では「コンパクト五輪」などと言われていたのに、コロナ禍前にして当初の予算を大幅に超えて、さらにコロナ対策として大幅に見積もりが増えていくという、世界的スポーツイベントであり「いくらあっても足りない金食いイベント」と化しつつあります。
そしてそんな中、パブリックビューイング会場作りたい、高額接待を希望するIOC、そして少しでも損失を減らそうとチケットを売りたい五輪組織委員(それ以外の理由あるかな?)と、国民の懐から金を奪いとるようなニュースが溢れていますので、最近読んで驚いたニュースをまとめてみようと思います。
にんにん。
パブリックビューイング各地で中止

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「東京オリンピック・パラリンピック期間中に都内で予定していたパブリックビューイング(PV)について、都が主催する全6会場での開催を中止すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染対策で人流を抑制するためとしている。」
あ、パブリックビューイングで人流が発生するの、今知ったんだ?
ちなみに、有観客でスポーツイベントやるのも人流発生しますね。
そちらは問題ないんですかね?
気になるのは「すでにワクチンの大規模接種会場に転用することを決めた代々木公園に加え、井の頭公園についても接種会場にする」というところ。
過去にも書きましたが、大規模接種会場では警視庁と東京消防庁の職員の接種が予定されているとか。
企業によっては職域接種を推奨されているようですけど、それはやらないんですかね?
ワクチンって保存温度の問題があるので、わざわざ野外に作らないで職域接種を勧めるほうが、工事費もかからないし現実的なのでは?
あ、やっぱり工事することが目的なんじゃ???
ちなみに、ワクチン接種会場の建設は「電通」さんが行うそうです。
IOCへの高額接待(長野冬季五輪)
「23年前に開かれた長野冬季五輪」時の費用だそうですが、スゴイですね。
「IOC委員訪問時のお土産代として一人10万円、45人分の450万円が組まれていた」
「一回につきIOC委員に渡すお土産を一人5万円」
「IOC委員に個別訪問した時には一人10万円のお土産を持参する方針」
「報告書は、88~91年度までにIOC委員へのお土産代として約6304万円もの予算がついていたとまとめている」
しかも、「当時判明した贈呈品の中身はごく一部だった」という証言です。
じゃあ今回の東京はというと、
「東京五輪開催の際、来賓の接遇に約43億円もの費用をかけることが分かり、批判が噴出している。」
その後、自身達の宿泊費はIOCが負担、というのが聞こえてきましたが、それ以外はどうなんでしょうかぼったくり男爵。
長野冬季五輪は、当時の田中康夫知事が設置した第三者機関によって資料が作成されましたが、東京はどうなるのか。結果闇の中ということもありえそうで、不安です。
プレミアム五輪チケット売り出し?
何これ?と思った記事です。
「富裕層向けプラチナチケット」なるものが存在するらしいです。
「富裕層を対象に改めて高額チケットが、『大売り出し』されているというのである。観客受け入れの判断は6月末なのに、“五輪ムラ”のチケットブローカーは『有観客』の結論を確信しているのだろう。」
わお。気が早い。
そして、先日の菅首相の記者会見で「1万人上限」という話が、また変化しました。
開会式のみの検討とはいえ、数日で1万人から2万人に。
しかもこの記事を読むと、2万人に減らすのに苦心している感じで、そもそも1万人にする気もなかったんじゃね?という疑問が湧きます。
まとめ

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まぁよくも次から次へと出てくるものですね。
前にも書きましたが「人流を減らせ」と言ったり「人流が起こる」ようなことを計画したり、とてもじゃないが付いていけません。
しかも、チケット代はIOCへの接待で消えてしまいそう。
私たち国民には「夢と希望」「負債」「感染リスク」をもたらしてくれそうです。
いらない!
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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