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【横柄】五輪関連ニュースがもうある意味スゴイなって話

なんとなく時事話
Photo by Roman Kraft on Unsplash

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どうも。開催が近づくにつれどんどん出てくるなぁ、とため息が出るお米です。

オリパラに向けて進んでいるIOC。そして日本。

さすがにここまで来て中止の判断が出ないということに「あ、マジでやる気なんだ」と驚いています。

そして近づくにつれ、「開催したい」という気持ちが前のめり過ぎて、普通の状況でそんなこと言ったらアウトでしょ?という発言もちらほら見受けられます。

書いてみます。

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IOC ディック・パウンド氏の発言

Photo by JJ Ying on Unsplash

IOCの最古参委員、ディック・パウンド氏の発言です。

この記事中で気になる発言が。

「首相が中止を求めても開催」

「日本の首相が中止を決めた場合どうするか」との質問にパウンド氏は、

「仮に菅首相が『中止』を求めたとしても、それはあくまで個人的意見に過ぎない。大会は開催される」

この発言に多くの人がギョッとしたのではないでしょうか。

もはや日本の意見は通らない。

一国の首相の発言よりも、IOCの決定のが強い権限を持つ。

日本を愛するすべての方が怒った、または不快に思ったに違いありません。

もしそういう感情が無いとすれば、それは日本に興味がない、またはどうなってもいい人でしょうね。

会場に観客がいるかどうかは重要じゃない

「観客については、どう考えているか」との質問に、

「率直に言って、世界の99.5%はテレビや電子プラットフォームで楽しむのだから。会場に観客がいるかどうかは重要じゃない。」

つまり、場所だけ貸せ、ということですね。

当然かもしれませんが、IOCにとって日本は場所を提供するだけの存在のようです。

もしかしたら、次に五輪を開催する中国のほうに興味が移っているのかもしれません。

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選手村への酒類持ち込み可能

Photo by Elevate on Unsplash

「選手村内での酒類の提供や販売は行わないが、最低限の選手同士の交流を尊重するのが理由でアルコールの持ち込みは可能」だそうです。

飲食店店主が怒るのも無理はないですね。

ただ、選手が酒を飲むってのもわかる気がするんですが、酒の持ち込み許可の理由が「選手同士の交流を尊重」っていうの、相当飲み会好きな人(飲みニケーション好きな人)の意見に聞こえます。

持ち込む酒の量

疑問ですけど、日本での販売も提供もしないということですけど、じゃあそれぞれ国から持ち込むってことなんですよね?

選手それぞれがどれくらい飲むのかもわかりませんが、どの程度持ち込まれるんでしょうか。

相当デカい冷蔵庫を用意してあるんですか?

この前のラグビーの時は酒が大量にいる、みたいな話ありましたね。

持ってきた酒が無くなった場合は?

まさか、持ってきた酒飲み終えたけど提供してくれないから、選手村から外へ買いに出歩いたりしませんよね?

「決まりを守れない選手は参加資格剥奪」なんて話もありますけど、例えばもう参加済かつ結果メダル取れなかったとなると、もはや「自由の身」ともいえそうですけど。

ということで、出歩かれたり暴れられると困るので、むしろ今自粛している飲食店関係者に依頼して選手村で提供したらどうでしょうか。

だって、選手村内はみんな検査出来るしワクチンもほぼ打ってるんだから安全、ということだから「五輪開催してもOK」だし「酒飲んでもOK」なんですよね。

緊急事態宣言下でも選手村では飲み会OK

緊急事態宣言下でも五輪は開催される、とIOCのジョン・コーツ氏は言ってました。

ということは、選手村内では酒飲めて、その外では自粛を呼びかけられる、ということもあり得るわけです。

だって、選手村外の国民は、「検査が容易に出来ない」「ワクチンもほぼ打ってない」んだから危険、だということですよね。

五輪選手関係者には出来ることを、国民には出来ないんですもんね。

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五輪には参加同意書が存在する?

「あらゆる配慮にもかかわらず、リスクや影響が完全に排除されるとは限らないため、大会へ自己責任で参加することに同意するものとします」という参加同意書が存在するそうです。

これは過去にも実際にあったものらしいんですが、今回の新型コロナウイルスのような生死に関わることにまで有効な契約、なんてものは許されるんでしょうか。

命に対しての意識低すぎませんかね。

あ、あと熱中症での死亡も「自己責任」とされるそうです。

「同意書を巡っては、世界各地でブーイングだ。」

当然ですね。

大会運営として、選手の安全を確保した上で最大限のパフォーマンスをしてもらう、そのための環境を整えるために働くのがIOCの仕事だと思ったんですが、そうではなかったということですね。

まとめ

次から次へと出てくる信じられない言葉。

本当にやるなら、せめてもう少し国民が納得できるだけの材料が必要です。

IOCも、そして日本政府も「開催できる」と言えるということは何か根拠があるはずなので、それをしっかりと示してほしい。

今のまま「なし崩し的に開催してあとは知らんぷり」なんて、生死がかかったりすれば絶対通用しません。

本当、辞めるんなら今のうちです。

賠償しても命は帰ってきません。

ということで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では。

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