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はじめに
どうも。お米です。
私は毎日SNSや新聞サイトを観ています。
ある日「親ガチャ」という言葉を見ました。
ただ、何のことだかはよく考えずにそのままスルーしていたのですが、先日Twitterで高知東生さんの呟きが目に入り、改めて「この言葉はなんだ?」と疑問に思いました。
「親ガチャ」って賛否両論あるみたいだけど、俺は言葉ができたことで、共感や救いが生まれたって思うんだよな。拒否感を感じる人は自分の想像外の過酷な家庭環境があるって思いやって欲しいな。あとメディアに気をつけて欲しいんだけど親ガチャは貧乏親VS金持ち親みたいな単純な話しじゃないんです
— 高知東生 (@noborutakachi) September 21, 2021
調べたら「あぁ」となったと同時に、賛否両論あるんだなと思ったので、これについて私が思ったことを書いてみます。
親ガチャとは
weblio辞書から引用します。
『子どもの立場から「親は自分では選べない」「どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ」と述べる表現。ソーシャルゲームにありがちなキャラクター入手方法(いわゆるガチャ)になぞらえた言い方。』
いわゆるネットミームというやつなんですかね。
言い得て妙です。
この言葉を見て思うこと

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自分の考えを書こうと思ったら、先ほどの高知東生さんの呟きと、この記事にほぼ私と同じ考えを言っています。
「親ガチャ」という言葉に、ある一定の人は怒りを覚えるそうで、「そういう人もいるんだなぁ」と思いました。
「才能ガチャ」「容姿ガチャ」なんて言葉も出てきて、面白いですね。
「親ガチャ」「才能ガチャ」「容姿ガチャ」すべてに言えることで、記事内の言葉を引用すれば、『他者から定義されるものではなく、あくまで「自称するもの」だということです』これに尽きます。
付け加えることがあるとすれば、親から虐待を受けるということ以外は、今の自分の価値観から見た「アタリ」「ハズレ」だってことですかね。
特に「容姿」に関しては、時代時代で良いとされる容姿は変わりますので、今の「ハズレ」が少し未来では「アタリ」になっている。または、日本では「ハズレ」と思っていても、海外では関係ない、またはそれがイイ!という場合もあるので、簡単に自分の価値を相手の価値で判断しないほうがいいな、というのは言っておきたいです。
あ、「才能」も同じようなものですかね。
ちなみに

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私は片親で、父親はどっか行ってしまったので、幼いころから「お金がない」と言われ続けて生きてきましたし、それによって諦めたその後の人生を左右する決断的なものもあります。
「親ガチャ」的に言えばもしかしたら「ハズレ」なのかもしれないですが、それによって学ぶことができたことも多くあると思います。それによって減った選択肢もあるけど、だからこそ選んだ選択肢もあると思うので、その後どう生かすかは自分次第なのかな、と思うようになりました。
若い時は親を恨んだりしたこともありましたけどね。
まとめ

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「親ガチャ」という言葉を見て意味を知って、思い出した曲があります。
日本のラッパーZORNの「家庭の事情」という曲です。
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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