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【責任転嫁】思い込みは良くないのである、という話

チェック なんとなく時事話
Photo by Diana Polekhina on Unsplash

はじめに

どうも。自分の視線以外を知るのは大切!お米です。

自分の考えが正解!と思うと、そこから沼にズブズブはまっていき抜け出せなくなるのがネットが普及した現代の問題点。

そして、自分もそういうものにはまっていないかを意識しています。

傍目には偏っていると思われているかもしれませんが、自分で意識していないとその声に耳を傾けることも出来ないので、常に気を付けているところです。

そんな中、自分の思っていたこととは違う見解の記事を見つけました。

良い記事だと思ったので、共有したいと思います。

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専門家有志の会が五輪大会組織委員に提言を提出

「良い記事」の前提情報です。

「無観客開催は、会場内の感染拡大リスクが最も低く、望ましい」と提言し、「開催の中止」については提言しなかった。

中止を提言しなかった理由は、「菅義偉首相がG7で国際的に五輪開催を表明したことで、『意味がなくなった』として、内容を削った」ということでした。

これについて私が見る限り、Twitterで発信している様々な専門家や識者が、「中止という文言を入れ込まないのは弱腰」という見解が多かったです。

そしてこの提言を元になされた発言がその後橋本聖子会長からありました。

「中止は尾身会長からも提言がなかった」

政府、組織委、東京都、IOC、IPC(国際パラリンピック委員会)の代表者による5者協議により「国内観客の上限を収容人数の50%以内で最大1万人」が決定された後記者からの質問を受け、橋本聖子東京オリパラ組織委員会長が「中止は尾身会長からも提言がなかった」と。

そしてこの発言を受け先ほどのTwitterで発信している様々な専門家や識者が「しっかりと中止を提言しなかったから利用された」と非難していました。

そして私も「専門家のお墨付きとして利用された」そう思っていました。

「東京五輪中止を求めないという選択は正解だった」

Photo by Roman Kraft on Unsplash

ここからが私が良いと思った記事です。

「東京五輪の中止を求めないという選択は正解だった」という題名を見て、「お?」と思って読みました。

「尾身先生は開催中止についても言及すべきだったという指摘がありますが、私は五輪の中止を求めないという選択は正解だったと思います」

この文章に続く部分が「あぁなるほど。思ったよりも射程広く見据えられた提言だったんだな。」と思えました。

しかし、それでも「中止と言わなかった」と利用されてはいますが。

是非お読みいただけたら。

まとめ

Photo by Giulia May on Unsplash

そもそも現在の菅政権は、自身の都合よく専門家を利用してきました。

日本学術会議問題では、任命拒否という法律違反まで犯して未だに放置。

飲食店の酒類提供や営業時間短縮を決定した時は、「専門家からの提言」として、政権への批判は専門家へ押し付けてきました。

そんな中で進んでいる、東京オリパラ。

「無観客」は条件付きでありえるが、開催については「中止」するつもりはない。

そういうことです。

ということで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では。

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