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どうも。辞めてしまうんですね。お米です。
内閣官房参与の高橋洋一さんが辞任されたそうですね。
結構突然です。
月曜に辞めるというのは、その週の週刊誌に何かしらの記事が出る、なんて話もありますが、今回はどうなんでしょう。
あの「さざ波」発言以降何があったのか書いてみます。
前に私がブログで触れたのはこちら。
「緊急事態宣言は屁みたいなもの」

https://pixabay.com/users/janeb13-725943/
↑こんなこと言ってたんですね。またTwitterで。
今見に行ったら、「屁」という表現は改めていました。
へ~。
しかし、色々考えてしまう表現です。
「屁みたいな」緊急事態宣言で、閉店に追い込まれた飲食店。
「屁みたいな」緊急事態宣言で、行われる予定だったイベントが無くなり、収入が無くなった人。
「屁みたいな」緊急事態宣言で、来れなくなったぼったくり男爵。
この方にとっては「屁みたいな」ものらしいですが、その影響力はそんな生易しいものではない。
相当臭いものであったと思われます。
「どこかの国に比べて」大したことないなら、なぜ今困窮する人が多く出ているのか。
補償しないからじゃない?
そして、そういう提言が出来る立場が内閣官房参与なんじゃない?
などと皮肉を言ってしまいたくなります。
咄嗟に思ったことをそのまま表現してしまうのは結構危険なのがTwitter。
これからはYoutuberとして活躍していくのでしょうか。
まぁ辞任したとしても知らぬ間に「アドバイザー」なんていって近くにいるパターンはありますけどね。
権力側から出る発言の影響

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先ほどの記事で、加藤官房長官は、「基本的に内容も含めてご本人が責任を持って対応されるべきものであり、発信内容については政府としてコメントは差し控えたい」と言ってますけど、任命したのは誰?発言の責任は?
会社で上司が部下に仕事を任せた時、失敗は部下だけの責任にはなりませんよね?
勝手にやってきて自分から「俺は内閣官房参与だ!」と言って我が物顔をしていた人間じゃないんだと思うので、その発言の責任は感じるべきです。
その都度感じないから、そして対処しないから、こういう他者を愚弄する発言をする人が後を絶たないんじゃないですか?
顔に泥を塗られても平気なくらい「恥」が無い人達が多いんですかね。
まぁ、そういった逃げ方で今まで許されてきた、とも言えますが。
みんな怒らないからね、こんな時でも。
一時怒っても忘れて選挙行かないし。
言葉がどんどん軽くなる

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毎回こういう場面を見るたびに、「また言葉が軽んじられているなぁ」と思うんです。
緊急事態宣言に関して、「皆が言うこと聞いてくれない」みたいな発言を権力者が言いますけど、こういうその場しのぎの為に言葉の意味は捻じ曲げたり無かったことにしたりして自らの発信力を自分たちで低下させてきたから、国民は聴く耳を持たなくなってしまったんじゃないでしょうか。
言葉の軽い政治家って、仕事が出来ない無能な人間ってことなのでは。
自分の周りに、「嘘」「誤魔化し」「他人のせい」をする人がいたら、信用出来ないと感じるのは自然なことかと。
もっと政治が身近になれば、そういう信用出来ない人間に任せたくないなぁ、と思えるかもしれません。
まとめ

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それでも選挙で選ばれている人たちなわけで、そういう「屁のような」発言に国民は振り回されるんでしょう。
変えるには、選挙に行って違う選択肢を選ぶしかありません。
顔にいくら泥がついても恥じない人たちは、自ら辞めることはしません。
辞めるのは、このまま続けているとマズイと思った時だけ。
私は、自分の納めた税金をそんな人間の決断に任せたくないので、次の選挙も必ず行きます。
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
では!
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