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【選択的夫婦別姓制度】導入がダメな理由がわからないって話

なんとなく話
Photo by Alex Iby on Unsplash

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どうも!結婚しています!お米です!

こんな記事を見ました。

150人参加も名簿は公開せず…選択的夫婦別姓 導入慎重派の自民議員が議連 :東京新聞 TOKYO Web
選択的夫婦別姓(別氏)制度の導入に慎重な自民党議員が1日、議員連盟の設立総会を国会内で開き、旧姓の通称使用拡大を進めていくことを確認し...

(名簿は公開せず、だって。なんでだろうね。)

選択的夫婦別姓制度。

私はこの話、何が問題なのか全くわかっていません

つまり、私は選択できることに賛成です。

ではこれを導入することへのメリット、そしてデメリットを色々な記事を参考にさせていただきながらまとめてみたいと思います。

選択的夫婦別姓制度とは?

法務省:選択的夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)について
法務省のホームページです。

↑法務省のページです。

ざっくり言えば、夫婦関係となる場合、男性か女性、どちらかの姓に統一しなければならないのが今の制度で、その今の制度を改めて、姓を統一するかしないかを選択できるようにしましょう、というのが、選択的夫婦別姓制度です。

選択です。選べるんです。

メリット

Photo by Peter Conlan on Unsplash

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①姓を変えなくていい

当たり前ですが。

改正されると、運転免許証やパスポート、その他名前の届け出が必要なものを
変える必要がなくなります。

モノによっては平日しか窓口空いてないので休んで変える、といった
面倒な手続きが不要になります。

➁プライバシーを守れる

結婚した、または離婚したというのが名前を変えることで対外的に知られてしまいます

結婚は喜ばれることのほうが多いとは思いますが、離婚の場合は親はもちろんのこと子供の親権によって子供も姓が変わることになるので、それによる不当な扱い(イジメ等)が起きる可能性を減らすことができます。

ちなみにイジメが起きるのはいじめられる側には問題はない、と基本的には考えています。

デメリット

デメリットについて語られていることは、相続や住宅ローンを組めない等、今の制度を前提としたものが多いので、選択的夫婦別姓制度が認められれば改正されたものを前提として変わることになると思います。

夫婦別姓のメリットやデメリットとは?抱える問題について詳しく解説 | リーガライフラボ
日本では、外国籍の異性と結婚するのでない限り、法律上、夫婦別姓は認められていません。しかしながら、夫婦関係も多様化しており、結婚後も夫婦別姓でそれぞれの婚姻前の姓を維持したいと考える夫婦もいます。そこで今回の記事では、日本の夫婦別姓の現状、夫婦別姓のメリットやデメリット、夫婦別姓が抱える問題などについて、詳しく解説しま...

↑こちらを参考にしました。

つまり、デメリットを挙げても改正後には無くなることばかりなため参考になりません

なので、デメリット、というよりも語られている反対意見を挙げてみようと思います。

①家族の崩壊を招く恐れ

書いていて意味がわかりませんが、そう言っている方々がいるようです。

制度上離婚した場合でも子と親が仲いいなんてことは普通にあると思います。

逆に同じ姓だとしても仲違いや別居等あるわけで家族関係が良好とは言えない場合も当然あり得ます。

夫婦別姓だから、という理由にはなりそうもないです。

➁子供の姓はどうするんだ

先ほどの理由でも書いた通り、今の制度でも離婚した場合は違う姓になるわけで、それで問題が起きているようならそれは姓のせいじゃないのでは?

これも選択的夫婦別姓が当たり前になれば問題はないわけです。

どちらの姓にするか迷う、というのは、当事者の問題で外からやいのやいの言う問題ではありません。

苗字を後世まで残したい!という家庭もあると思います。

今回の改正案は選択式ですので、その場合は同姓を選べばいいだけです。

こちらも夫婦別姓だから、という理由にはなりそうもないです。

③賛成派は戸籍制度を廃止しようとしている

また書いていて意味がわからない理由ですが、戸籍制度の否定をしている人もいるかもしれませんが、そうじゃない人のほうが多いのではないでしょうか。

戸籍制度を維持した上で選択的夫婦別姓をすることは不可能なことではないと思うので、これも反対理由とするには無理があるのではないかと

通称使用について

選択的夫婦別姓制度に反対している人でも、「通称使用」は認めている場合があります。

つまり、前の姓を名乗ってもいいよ、ということですが、

じゃあ選択的夫婦別姓でいいじゃん!

通称はパスポート等海外では認められないらしいです。

男女共同参画担当大臣丸川珠代議員は、大臣になった時にする署名は戸籍上の名前、大塚珠代での署名だったそうです。

ちなみにこの丸川珠代さんは旧姓丸川を名乗って議員活動をしてはいますが、選択的夫婦別姓制度に反対を呼びかける書状に名を載せていることが問題になっています

夫婦別姓に反対する丸川珠代大臣に相次ぐ疑問。「矛盾で息苦しくならないのか」市民団体が指摘
「圧力によって、私たちの声を断つような意味合いを持つ文書を送っていた。はっきり言って卑劣だなと思います」。選択的夫婦別姓をめぐり、波紋が広がっています。

↑こちらですね。

まとめ

Photo by Timo Stern on Unsplash

現状夫婦関係になって姓を変えるのは女性が90%以上だそうです。言ってしまえば現在の制度は

強制的夫婦同姓制度と言えると思います。

選択できることによって、同姓を選びたい人は同姓、別姓を選びたい人は別姓と選択できるようになるわけで、それによって不利益を減らすことが出来るのなら、反対する理由がないのではないか?

というのが私の結論です。

皆さんはどう思うでしょうか?

では!

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