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【銀ブラ】ぼったくり男爵帰国したってよ話

なんとなく時事話
Photo by Patrick Tomasso on Unsplash

はじめに

どうも。お米です。

先日閉会式が行われ終了した東京オリンピック。

皆さん楽しめましたでしょうか。

私は開会式も閉会式も観てないんですが、競技ではたまたま観たボルダリングに度肝抜かれました。

そんなのどうやって登るの?というのをチャレンジして落ちたり、またはしっかり登りきったりと、なかなか見応えありました。

そんなオリンピックが始まるまでのなんやかんやの中心人物だったIOC(国際オリンピック委員会)会長トーマス・バッハ氏。
(個人的に「ぼったくり男爵」というニックネーム、気に入ってしまいました。)

そんなバッハ会長が銀座をブラつき、そして帰国したそうです。

このへんについて書きます。

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バッハ会長、銀座散策

閉会式から一夜明けた9日、警備員を連れ銀座を散策したそうです。

先日広島に行ったバッハさんですが、銀座に行った9日は長崎に原子爆弾が落とされた日なんですがご存知なんでしょうか?

あと、東京は緊急事態宣言というのが出されていて、不要不急の外出は控えるように、と都民は言われているんですが、ご存知でしょうか?

政府の誰も注意とかしなかったんですかね。

動画ありました。

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銀ブラについて政府の見解

https://pixabay.com/users/goranmx-168090/

ちなみに「銀ブラ」とは、「銀座」を「ブラつく」からきています。

加藤勝信官房長官は10日の記者会見で、政府として問題視しない考えを示した。

色々と理由を挙げて「問題ない」としています。

気になるのは、「大会関係者は入国後14日間は行動範囲が限定され、公共交通機関の不使用などがプレーブック(規則集)で定められている。一方、入国後15日を経過した者は適用を受けない」という部分です。

じゃあ選手も一緒では?と思ったら、同じ「プレーブック(規則集)」によると、選手は15日以降も観光は禁じられているようです。

まぁわざわざ書く必要もないですが、丸川珠代五輪相も同じ意見です。

加藤官房長官も丸川五輪相も言っている「不要不急であるかということは、しっかり本人が判断すべきものだ」という部分はどうしても気になります。

自粛」ベースで進めている今の感染対策。

個人が判断すること」はその通りだと思いつつ、今の感染状況下で政府の放つメッセージとして適切な気がしません。

むしろ、緊急事態宣言の効果を、国民の意識を弱めることになると思います。

もちろんこれは「バッハ会長への言葉」ではありますが、これを聞いて「自分はバッハじゃないから」と思うだろうか。むしろ「バッハが良いなら自分たちも良いでしょ?」と考えてもおかしくないですし、私もそう捉えています。

帰国

お帰りになりました。

お見送りもばっちり、組織委員の橋本聖子会長とJOCの山下泰裕会長で行ったようです。

国民そっちのけでバッハ会長への「おもてなし」だけはきっちりしています。

あれ?パラリンピックは観ていかないの?

まとめ

バッハ会長をコントロールする気がない、もしくはバッハ会長の言いなりでお願いや注意も出来ないのかもしれませんが、なんにせよ特別扱いでしたね。

弱みでも握られているんでしょうか。

ヘソ曲げられると厄介とか、何か理由があるのかもしれません。

国民としては知らんけど。

これからパラリンピックやったあと、ちゃんと今回使われた経費が国民に公開されるのかは非常に大事です。

ちなみに1998年に行われた長野オリンピックの経費は破棄された部分があり闇に葬られています。

このコロナ禍で行われ、当初の予算から大幅に膨れ上がったということだけはわかっていますので、ちゃんとした内訳を今回は残して欲しいものです。

この政権に期待するのは無理な話かもしれませんが。

ということで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では。

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