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【BTS】新曲「Permission to Dance」の解説が良かったって話

なんとなくラジオ話
Photo by Andrew Rice on Unsplash

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はじめに

どうも。お米です。

平日月曜から金曜の18時〜21時の3時間、TBSラジオで放送している「アフター6ジャンクション」。HPはこちら。公式Twitterはこちら

前身番組「ウィークエンドシャッフル」から私はリスナーです。

ライムスター宇多丸さんがメインパーソナリティで毎日(月〜金)のように本や映画、音楽や美術館等、様々なカルチャーを紹介しまくる番組で、聴く中で自分の興味の幅が広がったり、知識が広がることで自分の意識、考え方が変わったりするので、大好きな番組です。

その中で毎月1回洋楽を紹介する音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんのコーナー「ミュージックコメンタリー」で、BTSの新曲「Permission to Dance」の紹介をしていました。

ポッドキャストなので音楽部分は削られていますが、トーク部分はこちらで聴けます。

それについて書いてみます。

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BTSの新曲「Permission to Dance」

7月9日にリリースされた最新シングル「Butter」のカップリング曲です。

Dynamite」「Butter」に続く、3曲目の完全英語詞。

直訳すれば「ダンスの許可」になりますかね。

曲もBTS史上最も明るい曲で、国際手話も取り入れられた踊りやすい振付になっていると。

今回の曲のコンセプトについて番組内ではメンバーJIMINのコメントが紹介されていました。

コロナ禍で厳しい日が続いていますが、ダンスだけは誰の許可もなく踊っていいんだ、そんなメッセージを込めた曲です

‘Cause we don’t need Permission to Dance
(踊るのに誰の許可もいらない)

歌詞にもあります。

トップアーティストとしての覚悟

放送では、音楽的な解釈も交えて「Permission to Dance」を紹介しています。

音楽ジャーナリストの高橋芳朗さん曰く、今回の作品はこの時代へのメッセージを入れ込んだ作品、とおっしゃっています。

Permission to Dance」は、より踏み込んだ『コロナ終息後の世界』を見据えたような曲になっていると。

国によってはワクチン接種も進み、マスク無しで生活したり大型フェスが有観客で開催されたりと、コロナ前の生活を取り戻しつつあり、今回の「Permission to Dance」はそこに向けた曲になっている。

ただ、実際は変異株やワクチン接種済みでもかかってしまうということにより、本当の『コロナ終息後の世界』とは違ってしまっています。

高橋芳朗さんはこのような『コロナ終息後の世界』を歌う曲を作ることは、「すごい勇気がいると思いますし、自分たちが今のポップミュージックを牽引しているんだという自覚がないとできない」と。

確かに「Permission to Dance」のPVで示されているような世界はまだ少し遠いかもしれませんが、その時は必ず来ます。

私が感動した歌詞の一部を書き出してみます。

Well,let me show ya  That we can keep the fire alive
(じゃあ見せてあげる  この炎を燃やし続けられることを)

この様々な困難が渦巻く世界で彼らは、自らが炎となり続けることで暗い世界を照らしARMYを導くという、トップアーティストとしての自覚と覚悟を込めているような一節。

感動します。

まとめ

高橋芳朗さんのTwitterです。

この呟きに連なる呟きを見るのも面白いのでチェックしてみてください。

ポッドキャストなので音楽部分は権利上削られていますが、トークについてはこちらで聴けます。

放送内で紹介していた「Permission to Dance」関連楽曲貼っておきます。

Rex Orange Countyのこの曲、よく聴いたなぁ。

高橋芳朗さんは多数の著書もあります。

時代と音楽の関連性を読み解くような本です。

その他にもありますのでご興味あればチェックしてみてください。

そしてまたPV貼っておきます。

何度観たってイイですからね!!!

個人的には「united by emotion」って言葉を実現出来そうなのBTSなんじゃないか?と思ってます。

ということで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では。

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