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はじめに
どうも。お米です。
今のところの私の流行語である「ぼったくり男爵」ことIOCのトーマス・バッハ会長。
先日帰国しましたが、やっぱり話題が尽きません。
東京オリンピック開幕前に「何故か」訪問した広島。
その警備費を、「何故か」広島が負担することになるそうで。
それについて書きます。
バッハ会長警備費を広島が負担?

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東京オリンピック開幕前の7月16日に広島の平和記念公園を訪れたバッハ会長。
その時の警備費用、そもそもかかるの?と思ったんですが、警察だけじゃなく民間の警備会社にも委託していたようで。
てっきりJOCか五輪組織委員が払うんだと思っていましたが、広島の県と市で折半することになったそうです。
フツーに謎です。
記事中ではこの決定に対する市民の怒りの声が紹介されています。当然です。
JOCと組織委員が支払いを拒否
行くと言い出したのはバッハ会長本人だったはず。
不要な人流が生まれるとして、多くの人は否定的でした。
そんな中で行われた訪問に対して、何故広島の県と市が負担するのか?
県と市は大会組織委員に負担を求めたようですが、拒否されたようです。
この記事の中では「バッハ会長の訪問は県や市が数年前から要望していました。」という言葉で閉められていますが、要望当時は実際訪問する時に緊急事態宣言が各地で出されているような状況は想定されていなかったはず。そして通常なら公園を封鎖する必要はなく、民間警備も必要なかったのかもしれません。
日本での最近のCOVID-19の蔓延は「オリンピックのせいではない」と政府や組織委員は言っています。
つまり、蔓延の原因は政治の怠慢だと白状していることになります。
そう考えれば、今回の訪問にかかる費用を県や市だけが払うのは納得いきません。
そもそも「行きたい」と言った、1泊数百万とも言われるホテルに自己負担5万弱で泊まっていたIOCバッハ会長が負担したとしてもひとつも問題ないんですけど、銀座散策にも控えるように言えない関係者ばかりですから、今さらそれを言うことも出来ないんでしょう。
非常に情けない話ですが。
まとめ
政府や組織委員は、平身低頭ただただ文句も言えず尽くすことでバッハ会長を「おもてなし」したということですかね。
国民のことは放置なくせに。
もう来てくださらなくて結構ですよバッハ会長。
ということで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。
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