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どうも!コーヒー大好き!お米です!
TULLY’Sのソイラテ(豆乳ラテ)がおいしいです。
私はTULLY’Sのコーヒーがそもそも好きで、出先にあれば飲むという感じです。
他のコーヒーチェーンの中でも一番香りが強くてしっかり苦味もあるので、ミルクや豆乳で割るのに向いている、というのが私の感想です。
そんな中、昔はブラック、今はソイラテがお気に入りです。
(ちなみにマウントレーニアの豆乳ラテもTULLYSより甘めですがおいしいです。)
「そういえば最近豆乳を使った商品が多い気がするなぁ。」
と思っていたんですが、これ、どうやらSDGsと関係があるようなんです。
そこで、SDGsとはなんぞや?というのを調べてみました。
SDGsとは?

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↑外務省のホームページです。
SDGsとは、
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
の頭文字をとってSDGs(エスディージーズ)です。
簡単に言えば、世界を良くする為に必要な目標を決めてそれに取り組むことで、多くの人の幸せと世界の平和を長く維持できるようにしよう、という感じですかね。
2017年に開かれたダボス会議でSDGsに取り込むことで12兆ドルの経済価値と3億8000万人の雇用が生み出せるという推計が発表されました。
これ、すごい大事だなと思うんです。
いくら正しいことだと心ではわかっていても、損になるかもしれないことはできない、というのが特に会社、企業の宿命だと思うんです。
株主の為に利益を追求するのが株式会社の宿命ですから。
そこにちゃんと得はあるよ、とやる意味を与えたというのがすごい意義があると思います。
そして、そこで掲げられている15年で達成していこうという国際社会共通のゴール(目標)が17個あります。
SDGs 17の目標

https://pixabay.com/users/alexantropov86-2691829/
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任 つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさも守ろう
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう
これだけ正しいことに取り組んで、企業として利益が出せるなら、取り組まないわけにはいきませんよね。
そしてそれに取り組んでいるということが、企業イメージにも繋がる。
消費者も、取り組んでいる会社と取り組んでいない会社の商品どちらがこの世界の為になるか選ぶことができます。
SDGsの身近な例

https://pixabay.com/users/arnolgs-4780310/
そこで、私の好きなソイラテ(豆乳ラテ)が出てきます。
通常のラテは牛乳を使う、牛乳を作るのは牛、つまり牛が必要なわけです。
酪農は広大な土地を必要とするので、その為に木を伐採して自然を壊す可能性があります。
そして牛のげっぷには温室効果ガスである「メタン」を多く含んでいますので、地球温暖化を押し進めてしまう危険があるということです。
日本はこれから少子化によって国民が減っていくことがわかっていますが、世界的には人口は増加していきます。
具体的には30年間で20億人増加するそうです。
代替製品を作っておかないと、人口が増えればそれに比例して必要な食料は増える、つまり多くの牛が必要になるということになります。

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牛ではありませんが、無印良品で発売されたコオロギせんべいも、人口増加による食料危機、こういう観点から生み出された商品だと思われます。
あと最近は大豆ミートのような代替肉も多く製品化されてきていますね。
まとめ
身近な話題にだけ絞って例を出してみました。
もちろんそれ以外にも多くの解決しなければならない問題があります。
それを一つ一つ解決していくことで、より良い世界を作り上げていきたいものです。
一人ひとりの少しの行動が、全体の変化を促すことにつながることを期待して。
では!
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