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【東京五輪】IOCがなりふり構わない態度なのが怖いって話

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どうも。ここまでIOCがなりふり構わず五輪開催する気とは…。お米です。

東京オリパラの開催日時7月23日が近づいてきて、この状況で本当に開催するのかどうか色んな人からの意見が出てきました。

私は現状での開催に反対だし、延期よりも中止にし、コロナ対策に注力して一人でも多くの命を救いたい、救うべきだと考えています。

そして、多くの日本人が、今の開催には否定的なようです。

↑こちらの記事だと、約6割が「中止」となっています。

開催可否となっているので、やるかやらないかの話ですね。

そんな中、IOC委員の発言が話題になっています。

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緊急事態宣言下でも東京五輪開催

Photo by Sam Balye on Unsplash

IOCコーツ副会長が、「(緊急事態)宣言下でもテスト大会が最悪の事態を想定した上で成功している。答えはイエスだ」と言ったそうです。

一応、IOCのぼったくり男爵ことバッハ会長の来日は、緊急事態宣言状態で控えてもらったのがつい最近ですが、オリパラなら大丈夫、ということですね。

ん~、なぜ?

開催したことによって得られるものは「勇気と希望」

Photo by Roman Kraft on Unsplash

過去の記事でも書きましたが、菅首相は五輪開催のメリットについて記者会見で聞かれた時、「世界最大の平和の祭典であり、国民の皆さんに勇気と希望を与える」と言ってました。
(ちなみにこの時はメリットデメリットを聞かれ、メリットにしか言及しませんでした。過去の記事はこちら。)

今の世界情勢は新型コロナウイルスの流行により、過去とは違う世界になっています。

昔だったら、開催によって来日客が増え、景気が(一時的に)良くなるといった効果が見込めましたが(そして開催後はどこも景気が一時的に後退しています)、今の世界ではそれは望めません。

むしろ、いくら無観客で開催したとしても、訪れる選手、関係者、マスコミ関係者によって、もう一度感染爆発が起こる可能性を否定しきることは出来ません。

「開催、常識的に考えて信じられない」と東京都医師会会長。

著名人からも開催に疑問視の声

開催に反対、または疑問を持っている著名人の意見を見かけます。

↑孫正義氏のツイート。

↑三木谷浩史氏は、以前から現状の開催には反対、または慎重な立場だと記憶しています。

↑「そろそろ日本は『お祭り依存体質』から抜け出したほうがいい」との発言です。

↑まさしく今はこの状況。

新聞各社はダンマリ。

Photo by Roman Kraft on Unsplash

こんな記事を見かけました。

この記事の中で、五輪スポンサーである新聞6社に「開催に賛成なのか」と質問しています。

読売、朝日、毎日、日本経済、産業経済、北海道、各新聞社、ほぼ「お答えは差し控える」状態。

利害関係企業だからこそ、しっかりと意見するべき、とダース・レイダー氏の意見。

同意。もう遅いかもしれませんが。

まとめ

それでも、ここまで転がりだしたら止まりそうもないのが日本。

先ほどのデーブ・スペクター氏の呟きのように、IOCと開催可否を押し付けあっているようで、実は日本はやりたくてしょうがないんだと思います。

「菅首相は、森喜朗氏の支持を取り付け、自民党総裁選挙での再選を狙っている。自分の立場の為に五輪を開催したい。」との趣旨の呟きを見かけました。

もし本当なら、最低の人間ですが、今さらどんな理由を出そうが最低なので、これ以上下はない、とも言えるかもしれません。

東京で五輪が開催されている中、コロナにより病院で人が死んでいく。

そんな状況が考えられる状態で、誰がメダルを取ったとか取れなかったとか頑張ったとか、メディアのお祭り騒ぎを見たくないし、私は楽しめる気がしません。

ということで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では!

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